トイレでうんちができないというトラブル、後半ということで、解決策を考えていきたいと思います。
まず、確認するべきことですが、トイレに入ることやトイレに座る(しゃがむ)ことができるか否かです。
おしっこのトラブルがない場合は、トイレに入ること自体は問題ないと思うのですが、トイレの空間に長時間いることができない、、また、トイレに座ることができないという場合。
これはトイレ自体が怖いとか、トイレの穴が怖いとか(特に和式トイレ)ということが考えられます。
これに対しては、トイレの照明を明るくするとか、壁紙を工夫するとか、補助便座を使うとか、そういった対応で改善されるのではないでしょうか。
ご褒美でやる気を出させるという手も有効だと思います。
これを乗り越えれば、トイレでうんちすることは難しくないはずです。
次に、トイレに座る(しゃがむ)ことはできるが、どうしてもうんちができないという場合、これは便秘傾向の子どもによく見られます。
繊維質を取るといった食生活の改善、運動量を増やすといった対応で、改善する可能性があります。
オムツでうんちすることに慣れてしまっているようであれば、オムツを穿かせたまま、便座に座らせて、うんちをさせる、そして、その後、うんちをトイレに流すようにすることから、始めてみるとよいですね。
どうしてもできない場合は、小児科などを受診してみてください。
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