最近は近況報告的な記事が多めになっていますが、今回は元々の趣旨に戻り、内容をまとめたいと思います。
「小学生のオムツ使用 普通と認知される時代へ」というタイトルにしました。
真面目な感じですが、しっかりした考察というよりも、私の感じていることを書きつづる程度のものです。
スーパーBigサイズやビッグより大きいサイズなどの紙オムツ、いわゆる小学生用紙オムツについては、過去の記事でもいろいろと書いてきましたが、それに関連して、最近、感じていることです。
メーカーによって多少異なりますし、男子女子でも違ってきますが、ビッグより大きいサイズの適応体重が小学2年生~小学3年生くらいまで、スーパーBigサイズの適応体重が小学5年生~小学6年生ということから、このブログでは、「小学生用紙オムツ」あるいは「小学生向け紙オムツ」というフレーズを使用しています。
そのため、いわゆる「小学生用紙オムツ」あるいは「小学生向け紙オムツ」としていますが、当然、幼稚園児、反対に中学生くらいの子でも含まれる話です(私もそうですが、適応体重+αは余裕なので)。
さて前置きが長くなりましたが、今回言いたいことは「小学生のオムツ使用 普通と認知される時代へ」というタイトルのとおりです。
現在、小学生がオムツを使うことは、当たり前とは言いすぎかもしれませんが、少なくとも不自然という時代ではなくなったと思います。
もうしばらくすれば、普通と認知される時代になると予期しています。
その根拠は、幼児用紙オムツメーカーやブランドのスーパーBigサイズやビッグより大きいサイズの商品が定着したということです。
以前、最近は新製品やリニューアルが少なくなったと書きました。
これについては、そもそも需要が少ない商品だから、メーカーは力を入れていないという指摘がありました。
私はこの指摘は半分正解で半分不正解だと考えています。
次第にオムツはずれはしてくるものですから、ビックサイズ以下のオムツと比較して、需要が少ないのは当然です。
一方で、相対的に需要が低いだけで、スーパーBigサイズやビッグより大きいサイズの需要自体は伸びています。
つまり、メーカーとしては費用対効果の面を抱えているのは事実ですが、決して軽視できる需要ではないわけです。
私は新製品やリニューアルが少なくなったのは、既にスーパーBigサイズやビッグより大きいサイズといった小学生用の紙オムツが定着したからと考えています。
以前、小学生用の紙オムツの歴史についてまとめたことがありましたが、一時期はユニチャームなどを中心にして、サイズの大きな紙オムツをどんどん投入していました。
ムーニーマンであれば、ビッグより大きいサイズの登場、それから数年後のスーパーBigサイズの登場。
オヤスミマンのサイズも少し大きくなり、ビックより大きいサイズと同様になりました。
元々、中間サイズのスーパービッグを先駆けて発売したグーン(大王製紙)は、グーンスーパービッグの数回のリニューアルでデザインをより洗練させてきました。
そのうえ、薄型ながら吸収力抜群のビッグより大きいサイズをやはり各社に先駆けて、販売。
その名称から社会に衝撃を与えた「4歳からのパンツ」の投入。
メリーズも他のビッグより大きいサイズと比較して、少し大きめのビッグより大きいサイズを登場させました。
ご存じない方は、ぜひ下記のリンクを確認してみてください。
長時間吸収できるプレ下着だから、お泊りにも安心私もその頃は子どもだったのですが、後で見て驚いたのを覚えています。
私もこのオムツにはお世話になったものです(お世話になりました)。
こういった流れの一方で、メリーズキッズおねしょパンツやパンパースの夜用がなくなったり、話題の4歳からのパンツも数年で発売休止となりました。
確かメリーズも一度、ビッグより大きいサイズを休止しましたね。
この積極的なサイズ展開と休止の時代は、各メーカーが試行錯誤し、需要を探る段階だったといえると思います。
また、各社の需要取り込みのバトルということもあったのかもしれません。
現在では、スーパーBigサイズやビッグより大きいサイズの新製品やリニューアルはほとんどない状況が続いています。
これは、既に当たり前、定着したというわけです。
より高尚な言い方をすれば、既に黎明期を過ぎ、成熟した時代になったということでしょう。
実際、既にムーニーマンやオヤスミマン、グーン、メリーズ、パンパース、マミーポコなどは、少なくともビッグより大きいサイズを展開し、プライベートブランドでもビッグより大きいサイズを置いているところもあります。














また、ドラッグストアの幼児用紙オムツの棚をご覧になってみてください。
ビッグより大きいサイズやスーパーBigなどの小学生用の紙オムツがけっこうな割合を占めるようになってきています。
私の近所はマンションが多く、需要があるというのもあるのかもしれませんが、ムーニーマンスーパーBig、ビッグより大きいサイズ、グーンのスーパービッグパンツタイプ、テープタイプ、ビッグより大きいサイズ、そして、メリーズ、マミーポコ、オヤスミマンなどがすべてそろっていて、オヤスミマンのお試しパックもあります。
ムーニーマンスーパーBigに関しては、けっこう目立つところでよく特売もしていて、棚の空き具合を見ると、売れ行きも悪くないようです(私も助かっています (笑))。
以前は大きいサイズを置くドラッグストアは限定されていたのかもしれませんが、現在では置いていないところのほうが珍しいはずです。
これらの点から、小学生のオムツ使用に関しては、普通と認知される時代へ近づいていると考えています。
おねしょパッドなども含めれば、より普通といえるはずです。


余談ですが、最近、おねしょパッドの使用もけっこう多いようであると、身近で感じています。
知り合いの子どもさんが幼稚園の年中さんなのですが、夜はおねしょパッド、昼は下着を濡らしたりするので、大人用の尿ケアパッドをさせているという話を聞きました。
オムツがとれたと言いつつ、実際は夜用オムツはしているとか、下着にパッドをつけているとかも聞きますし、実態はわかりませんが、オムツ離れはあきらかに遅くなっているはずです。
私の少し上の世代からオヤスミマンなどが登場し、ビッグより大きいサイズなども出てきたことになります。
以前、私の少し上の先輩が小学6年生までオヤスミマンをしていたということをこっそり聞きました。
そういった世代が親になってきている時代ということも、小学生のオムツ使用が普通と認知されることを助長するかもしれませんね。
オムツ離れの高年齢化の是非はさておき、よりよい製品を提供してくれるよう、各メーカーには今後も努力をお願いしたいところです。
少し真面目な内容を書きつつ、急いでまとめたので、読みづらいかもしれませんが、とりあえず現在の思いを記事にさせていただきました。
それでは、前回の記事へいただいたコメントに対するお返事を。
アニソン大魔王様
ライフリーの夜用スーパーのパンツタイプ用のパッド、アニソン大魔王様も使ったことがあるのですね。
優秀なパッドですよね。写真のとおり、たっぷりおしっこおもらししてしまった後のズッシリ感を見ると、それがよくわかります(笑)
長時間タイプの紙パンツと合わせると、さすがに膨らみは感じますよね。
パンツスタイルは危険かも(笑)薄型との組み合わせで問題なければ、それが自然な組み合わせかと。
公認というよりも、それが当たり前なので。昔からおねしょやおもらしばかりしている子なので・・・・。
電車の件は、お手洗いが使用中だったのが不幸でしたね(´;ω;`)
おしっこで既にパッドがパンパンだったところでの大きいほうのおもらしは・・・・。
でも、無事帰れてよかったですね。ライフリーに感謝です。
みず様
ハッソーケアのショーツ自体は、吸収体のないただの紙パンツですが、付属のパッドは300cc吸収です。
一般的なオムツと比べれば、超薄型タイプと同じです。
ムーニーマンスーパーBigの半分程度が吸収量の限界だと思います。
そのうえ、ナプキン型のパッドですので、一気におもらししてしまうと、漏れてしまう危険性があります。
使用するとすれば、前回の記事にあるライフリー等の尿とりパッドやグーンのおねしょパッド等を併用することですね。
そうすれば、吸収量は増えますし、モレの危険は少なくなります。
ただ、夜用ナプキンよりは明らかに膨らむので、近距離でしっかり見られると、バレてしまう危険があります。
あいか様
私は税務ではありませんが、もしかしたら若干、共通している部分はあるかもです。
私の仕事はちょっと特殊というか、説明もしにくいので、内緒ですが(笑)
賦課部門、徴収部門、管理部門、いろいろあると思いますが、税は大変そうですね。
外回りだと、賦課か徴収でしょうか。
環境が変わると、トイレが近くなったり、なんだか不思議ですよね。
私もこのときは、おしっこがとまらなかったです(笑)
お腹は大丈夫でした。気をつけているというのもありますが。
着替える際、近距離でしっかり見られると、膨らみやギャザーのはみだし、匂いでバレるでしょうが、意外と目立たないものです。
鏡を見ながら、自分で確かめる限り、意外と大丈夫と自信を持ちました(笑)
うさぎ 様
お疲れ様です。
オムツにパッドの組み合わせ、安心感が増しますよね。
少しお尻の部分に流れたおしっこがパッドのギャザーを超えて、オムツがほんの少し汚れたような感じがしました。
よく確かめていませんので、あくまで感覚ですけれど・・・。
おねしょとかだと、睡眠時の動きもあるのか、下のオムツがけっこう汚れてしまうこともありますね。
気持ち悪く、可能であれば、もったいないですが、オムツも交換したほうがいいのかもしれませんね。
かな様
私の場合、お腹に関しては、油断しなければ、それほどではないのですが、おしっこは絶対に尿漏れやちょびもれがあるもので・・・。
かな様はお腹のほうがキツイことが多いようですが、やはりおしっこでも気になるのですね。
吸収量の多いオムツを使うあるいはパッドを併用するというのは、好みの問題かなぁと思います。
でも、パッドであれば、300ccの尿ケアナプキンくらいであれば、トイレで簡単に交換でき、サニタリーボックスに捨てても、問題ないので、使いやすいのではないでしょうか。
逆にオムツであれば、ムーニーマンスーパーBigが可愛らしくて、吸収量も安心ですよ。
パンティーライナーとかを日々、使っている方もいますので、そのくらいの気持ちでパッドやオムツを常用してもいいと思います。
薄型やパッドであれば、意識しなければ、違和感はそれほどないかと。慣れの問題もありますし。
もちろん、無理して使うという選択をお勧めするわけではありませんが・・・。
ハッソーケア、使ってみたのですね。
ショーツは最初、やはり中高年向けかと感じたのですが、実際につけてみると、意外とオシャレという気がしました。
スカートでもパンツでもまずラインには響かないはずです。
サニタリーショーツ+夜用ナプキンの組み合わせみたいな感じなので、当たり前といえば、当たり前ですが。
違和感のなさが違和感だったりするのでしょうか。
大きいほうの対策には、やはりきついですね。
前回の記事でも書きましたが、ハッソーケアのショーツ+長時間用や夜用の尿とりパッドの組み合わせなら、もう少し安心感が出るかもしれません。
かな様としては、少し膨らみが気になってしまうかもしれませんが・・・。
夜に失敗することは、普通の人でもまれにあるようです。
オムツしても恥ずかしくないと思いますよ。
お腹の調子に関しては、なかなか難しいところですね。
どうぞご自愛ください。
かな様には、いつもたくさんコメントいただいて、嬉しく思っています。
これからもよろしくお願いします。
USDM 様
参考にしていただき、なによりです。
さすがに膨らみはある程度、あるのですが・・・・。
気にしすぎると、きりがないですね。
他人はそれほど気にしていないものですよ。多分(-_-;)
リック様
コメントいただきまして、ありがとうございます。
夜の不安で眠れなくなると、体調を崩して、仕事に差し障る危険もあります。
夜は吸収量の多い夜用の尿とりパッドを上手く使うことがよいかと思います。
膨らみは出ますが、オムツのうえから下着を穿いて、ごまかすという手もあるのでは?
臭い対策ですが、最近の尿ケアパッドであれば、かなり匂いは抑えられているかと思いますので、あまり不安に感じる必要はないかと思います。
衣料用フレグランスや香水などを軽めに使うと、精神的な不安は軽減されると思います。